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バストアップのお話はひと休みして、乳房の病気についてお話します。
少しでも参考になれば幸いです。

乳房の病気はいろいろありますが代表的なものとして以下のものがあります。

1.乳腺症
乳腺の病気の中で、最も多い良性の病気で、未婚の女性や授乳経験のない30〜40歳代に多く見られます。乳腺が月経周期と並行して、エストロゲンという女性ホルモンの過剰状態が原因とみられる乳腺の変化です。両側の乳腺に凸凹のある境界不鮮明なしこりをつくり、乳がんと区別しにくいものもありますが、痛みを伴うことが多く、生理の前にしこりが張ったり、痛みが強くなるのが特徴です。普通は治療の必要はありませんが、痛みがひどい場合には、薬物治療などを行います。

2.乳腺炎
通常、授乳中の人に起こります。主に乳汁がたまって、乳頭乳輪部からの細菌の感染によって起こります。産後に見られることが多く、急性乳腺炎ではしこりとしても触れますが、あまり膿は作らず痛みや乳房が赤く腫れ、熱が出ます。乳腺炎の急性期には、患部を冷やし、抗生剤の注射や内服剤の治療を行います。

3.高プロラクチン血症
出産をしていないのに、乳汁が出る病気です。乳汁の分泌を促すプロラクチンというホルモンが過剰に分泌され、その血中濃度が異常に高くなるものです。
月経不順や無月経になることもあります。薬の副作用や下垂体腫瘍が原因とされます。

4.乳腺線維腺腫
15〜30歳位の若い人に多い乳腺の良性腫瘍です。硬くて丸い、くるくるよく動くビー玉のようなしこりであることが、特徴です。普通は痛みは伴いません。
通常しこりは小さく、2cm以上になることは少なく治療の必要はありませんが、まれにしこりが急に大きくなることがありこの場合は摘出手術が必要です。

5.乳腺葉状腫瘍
20〜30歳代の若い人に多い腫瘍です。乳腺線維腺腫と良く似ていますが、しこりが急速に大きくなるのが特徴です。基本的には良性ですが、悪性化するものがあります。その場合は手術により正常乳腺を含めて大きく切除する必要があります。悪性のものの中には、肺をはじめ全身へ血行性転移をするがんより恐ろしいものもあります。

6.乳がん
もっとも良く知られていて怖い病気です。乳がんは女性ホルモンの影響を受けるとも言われ、なによりも若い年齢に多く見られ若いほど進行が早いと言われてます。もし以下の症状が現れたら念のために検診をお勧めします。
◆乳房にしこりがある。
◆乳房にえくぼのような凹みがある。
◆乳首から血の混じった分泌液がでる
そして乳腺の病気になった経験がある方や乳がんの家系の方は特に注意が必要です。今健康であっても定期的に検診を受けた方が安心ですね。何よりも早期発見が一番です。


以上主な乳房の病気を紹介しました。
少しでも気になる場合は早めに専門医の診察を受けてくださいね♪

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